人間の解剖・世界の解剖

現代医学はもはや古典科学なワケ

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現代医学は古典科学の土台に乗っている

現代医学が、もはや科学界では古典と化している科学がベースなんて?
真摯に学ぶ学生達も、日々業務に追われる医療従事者達も全く考えていないでしょう。

なぜか?
それは、学校で教えられないから!
物理学や理論数学などの科学の世界では、アインシュタインの相対性理論、それに続く量子力学以降の物理学、さらに超ひも理論M理論に至るまで、既にパラダイムシフトは起こっています!
私を含めて医学部や医療職の専門教育で教えられる医学教育は、もはや、このパラダイムシフトによって「古典」と化した17世紀のデカルト・18世紀のニュートンに由来する科学の土台に立っています。
既に、天地はひっくり返ったというのに!
もちろん、これまでの科学によって医療は明らかに進歩し、たくさんの恩恵がもたらされたのも事実です。
でも、物質が存在する次元からのみ論理を構築しているのであれば、それは真実という氷山のごく一部の表層をみているに過ぎないといえます。
高い次元は低い次元をも含んでいるので、低い次元を否定するのではありません。
それを内包しながらさらに拡大した視野で全体像を把握することができるということです。
新しい科学をも取り入れてシフトすれば、現代医学で解明できない多くの現象や治療できない領域までをも解決可能にし、人間の本質的な理解につながる可能性が拡がります。

パラダイムシフトに乗り遅れた医学

宗教的を制圧した近代科学

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近代科学は、中世までの魔術的で宗教的な妄信を科学で制圧することに成功しました。
この時はこの時で、宗教的な天動説から科学的な地動説へシフトしたように、言葉通りコペルニクス的な大転換によって画期的なパラダイムシフトが起きていたんです。
近代科学は、17世紀の哲学者で数学者のデカルトを起源に、18世紀に登場したニュートンとその弟子達により発展したとされています。
それまでの妄信を排除し、客観的で機械的なメカニズムを解明する科学は、現代までの科学・産業の発展に寄与してきました。
この世界がこのように便利になったのは、この画期的な科学のおかげがありますから、
感謝感謝!(いい面悪い面ありますが、進化は進化ですから)
医学も、近代以前は、呪術的であったり宗教的であったり思想的であったりしましたが、科学の仲間入りをするためにこれらの理論を土台にするようになりました。
特に現代では、客観的な事実を下にした再現性を証明されたものが科学であるとして、EBM(根拠に基づいた医療Evidence Based Medicine)が当たり前になっています。

人は機械!?マテリアルワールドへまっしぐら

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近代科学の元になってきた理論は、機械論と呼ばれます。
世界は一気にマテリアルワールドへ
物質的な世界(宇宙)は、人の心や意識、精神などとは無関係に存在し、機械的に動いているという立場です。
また、人の心と体も全くの別もので無関係と考えられるようになりました。
人の体も機械
心も機械の副産物です。
物質が絶対!
物質社会は発展しながらも、精神性は「非科学的」なものとして、後回しにされてきました。

  • 自分と世界、宇宙は無関係
  • 自分と周りは無関係
  • 自分の心と体は無関係
  • 目に見える物質は絶対的・目に見えないものはあいまいなもの

人類は、精神性よりも目に見える物質を重視するようになり、ものがたくさん溢れても、どこか虚しくなっていきます。
大切な半身である心を置き去りにし、周囲とも世界とも切り離された人類は、どんどんと孤独を増していきました。
医学においては、人の体も複雑な機械のようなシステムで、部品のように交換が可能
心や意識、精神などは肉体とは別もので、脳の化学的な副産物
心や意識、精神などの曖昧なものは科学的には説明不可能なことから、力学が及ぶ物質的な肉体やものなどが重要視されるようになったのです。
だから、現代の医学は、心と体の明確な関係は説明することができないし、ストレス性の病気や心身症などは別にして、ほとんどの病気と意識は無関係と考えてきました。
現在、感情は化学反応で説明されていますが、
確かに、セロトニンやドーパミンなどが感情を左右することは確かですが、それだけで解明できるものでもありません。

このままの延長線上で、
生命のしくみが解明できますか?
病気が減らせますか?
患者さんを治せますか?

人類の孤独を癒せますか?

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最新の科学は人類を孤独から解放する

物質的な豊かさが極まり飽和状態に成ると、人は欠けている半身にようやく気がつき、求めるようになってきます。

ウシナワレタココロハドコニアル?
ドウスレバユタカサハトリモドセル?

でも、目に見えないものは、非科学的では?

否!
目に見えない世界も科学で説明可能な時代です。
もはや科学は機械的で冷たいものではありません。
新しい科学は、人を孤独にさせません。
科学により再び、世界は繋がりを取り戻し豊かなハーモニーを奏で始めているのです。

 

なぜならば、この世界の全てが影響し合い、繋がっている
目に見えない心や意識が、体や周りの世界に影響を与え誰もが世界や宇宙とは無関係ではいられない
そんなことが科学的に明らかになってきたからです。

この世界を構築するすべての物質も動植物も人の肉体も感情も思考、意識、エネルギーなどの非物質も、全ては同じ原材料
原子よりもっと小さな素粒子(更に小さな原材料はヒモともとも)でできており、
ただ周波数の違いによって違うものに感じられているだけなのです。

目に見えないレベルの量子的には、すべては絡み合い
情報は光よりも早く世界に伝わり、テレポーテーションまでも可能です。

全ての分離や違いは、脳がみせる錯覚で、すべては繋がり、すべては同じが真実です。
全ては一つという考えは、これまで非科学的と考えられてきた、東洋思想やアーユルベーダ、古代哲学、そしてスピリチュアリズムなどの考えと一致しています。

また、この世界の原材料はすべて、粒子であり波である二重の性質を持っています。
人が観察し、意識を向けるとそれは粒子化し、現実をつくりますが、
観察していないときには、波のようにほどけています。
素粒子は、いつも存在すら存在しないエネルギー場から生成と消滅を繰り返しています。
つまり、在ると思っているこの肉体も細胞も遺伝子も体を構成する原子も、そして見えているすべての世界も、常に存在すら存在しないが無限のエネルギーを持つ場から生成と消滅を繰り返しています
常に存在しているかのように思えるこの現実世界は、実在とは言えません
人がみているからこの世界がこのような形で存在しているという訳です。
ニュートンモデルのように、りんごは観察者と無関係に落下しているワケではないのです。

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映画のMatrixのような世界観ですね。
見えない世界まで取り入れた科学的な世界は、私達の想像より、はるかにエキセントリックで自由だったのです。

どうしても疑問が解決しないなら、これらの最新科学を最も分かりやすく親切に解説してくれる番組
NHK・Eテレで毎週金曜日午後10時からの「モーガン・フリーマン 時空を超えて」を毎週録画することをおススメします。

最新科学で医学は心を取り戻す

人についての解釈も大きく変わってきます。

  • 人の感情や記憶などの意識は、波のように伝わり、周りや自分自身の肉体、そして世界全体にも影響を及ぼします
  • 肉体があるから意識があるのではなく、意識があるから人の肉体がこのように形作られているのです。
  • 遺伝子や細胞、臓器などは特有の周波数を持っており、分子レベルの情報伝達だけではなく、量子レベルで極めてスピーディーにコミュニケーションを取り合っていることが分かっています。
  • 臓器などの特有の周波数が乱れると、不協和音を奏でるようになり、それが病気や不調をつくります。
  • 感情や記憶などの意識も、それぞれに特有の周波数を持つエネルギーであり、発散されない意識はエネルギー的にチャージされます。
  • 細胞はエネルギー的な環境からも影響を受け、それによって遺伝子の振る舞いが後天的に変化します。

人の心と体は切っても切れない関係であり、体のすべてのパートは常にコミュニケーションを取り合っており、何一つとして切り離せるものはないということです。

体が奏でる健康のハーモニー

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人の体は健康な状態ではプロのオーケストラのようにそれぞれのパートがそれぞれの音を奏で、美しいハーモニーを奏でています。
でもどこかのパートの周波数が乱れると、全体が不協和音となり、オーケストラは成立しません。
また、どこかのパートが欠けてしまうとオーケストラとして成立しません

がんが発生し、手術して悪いところを切りとってしまえば、はい!終了!とはいきません。
パートが欠けてしまった全体はバランスを崩しますし、
細胞をがん化させた細胞環境を改善しなければ、また再発することは明らかです。

こうした考えは、現代医学よりも、むしろ、非科学的と考えられていた東洋医学・ヴェーダ・古典哲学、ホリスティック医学の生命解釈に一致しています。
いま、こうした古の英知に、科学がようやく追いついてきたと言えるのではないでしょうか。

周波数やエネルギー治療がメジャーになる

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これからの医学は科学のパラダイムシフトを受けて、量子力学移行の物理学を応用した理論を取り入れざるをえなくなるでしょう。
個人の意識が作用する変化においては、再現性が難しく、テーラーメイドな対応になるでしょう。
日本は特に遅れていて、全くメジャーではありませんが、欧米ではすでに、国費での研究も進んでいます。
臓器から遺伝子レベルの体全体の周波数を測定し、周波数の乱れを見つけて整える波動測定治療器も医療機器として扱われていますし、宇宙飛行士の健康管理にも利用されています。
残念ながら、日本では医療機器としては扱われていませんが、取り入れる医療機関も増えてきています。
周波数を整える音響療法や波動療法エネルギー療法意識や感情を解放する療法が、科学的根拠をもってメジャーな治療の一員になる日がそう遠くないことを願います。

医学はまだですか?

過去に、天動説を信奉する宗教家から弾圧されたコペルニクスですが、今や科学的に地動説は当たり前です。
この時と同じように、すでに科学的なパラダイムシフトは起こっているのです。
古典科学をベースにした現代西洋医学だけを絶対的なものとすることは、過去に天動説を信奉し、科学者たちを弾圧してきた宗教家たちと同じとは言えないでしょうか?

今や、西洋医学の医者よりも、最新の物理学者や数学者の方がよほど生命の秘密に迫っていると言えるかもしれません。

待ちきれません。
医学はまだですか?

 

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コメント

  • コメント (7)

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    • Takapi
    • 2016年 12月 31日

    御存知の様に、医学界(特に日本の医学)が遅れている原因は、大きく二つあると思っていまして、医学部教育の制度と多くの医学研究が製薬会社がスポンサーであることは分かりやすい話ですが、これらが、西洋医学を非科学的なものにしていると思っております。

    >古典科学をベースにした現代西洋医学だけを絶対的なものとすることは、過去に天動説を信奉し、科学者たちを弾圧してきた宗教家たちと同じ

    正しくその通りで、その古典西洋医学を”科学”だと思っている医師や一般人が圧倒的多数であるのが奇怪な現実ですね。

    一昔前に、QBD(Quantum Brain Dynamics)という学問が盛り上がりまして、医学にも応用出来る様に研究が進むかと思いきや、ほとんど進んでおらず、興ざめした記憶があります。

    さて本題ですが、りさ先生の言われる様に量子単位でモノを観る(還元すれば全体を観るという事ですが)まで至らなくとも、分子生物学程度の視野、、、まで至らなくとも、せめてせめて生化学や代謝学に準じた医学を施そうという気概のある医師が増えて欲しいなと思っております。

    とは言え、瞑想(より少し広義のリラクゼーションレスポンス)で遺伝子のオンオフが変化することが臨床で証明され始めている時代ですので、真っ直ぐと見つめて進み続ければ医学も楽しい景色が待っているのだろうな思いますよ^^

    • Dr.Lisa
    • 2017年 1月 13日

    Takapiさま
    まだこのブログのシステムを使いこなしておらず、せっかくコメントいただきましたのにお返事が遅くなりまして大変申し訳ありませんでした。
    ご意見を頂戴し、ありがとうございます。
    本当に、仰るように、最先端まで考えなくとも、生化学や生理学の基礎をしっかりと見直すことで、多くのことが適正になりますね。
    そうすると、エビデンスはAと言っているが、生化学的に考えるとBの方が本当は正しいのではないか・・・というような見方ができるようにもなりますし。エビデンスの真実も見えてくるかもしれません。
    多くの医療従事者も自分で思考しているのか、それとも誰かの思考で思考しているのか、はたまた思考が停止しているのか・・・といえば、自分で思考していることは少ないかも知れません。
    真実に目を開き、常識や権威のいうことをそのまま鵜呑みにするのではなく、自分で思考し、判断できるように、誰もがなるといいですね。
    そうすると、QBDなどの学問や、メディテーションと遺伝子の関係性についても、理性的に理解出来る医療従事者が増えるでしょうね。
    仰るように、医学に楽しい景色が見える日を楽しみにしております!!!

    • Takapi
    • 2017年 1月 15日

    りさ先生=
    いえいえ。御多忙にも関わらず御返事有り難うございます!

    医学は本来はもっと進んでいるいるものだと思いますが、こと日本に関しまして、製薬会社や一部の医師(教授)等の力が強く”エビデンス”そのものが歪められている可能性が高いので、物理や生化学に則った身体の見方をしたいものですね。

    あと日本の医学部のカリキュラムでは、あまり物理、数学(計算では無い)や生化学の基礎学問を扱わない教育上の問題もあるかも知れませんね。

    ”思考”とは何ぞや?は大事な問いですね。
    本来、人間は無限に思考出来る生き物だと、私は思っておりますが、どうしても暗記や常識といった悪い癖が成人するぐらいまでに垢の様に積み重なっていきますので、如何に無垢の人間に至るか?は非常に大事な問いだと常々思います。

    今は、医学の基礎となる物理や数学でさえも、まだまだ原初的な域を出ておりませんので、これからが楽しみでもありますね。

    思うに、”医学”と言った際の目指すべき像が、今まで多くの医師はおかしかったのかもしれません。
    その多くは、特に内科医の場合、(ある統計に基づいた)◯◯の数値が基準内であれば良い。でしたので。

    まさしく、それぞれの医師にとって”楽しい景色”とは何ぞや?を問い、それを目指し得る人だけが、”医学”を掴めるのでしょうね。

    • Dr.Lisa
    • 2017年 1月 22日

    Takapiさま
    度々、返信が遅くなりすみません。もう少し使いなれます。。。
    仰る通りですね。
    医学だけでなく、日本の教育全体の問題だと思いますが、正解が一つしかないような教育や出題方式では、思考力、創造力が育ちませんよね。自分自身の無限の可能性を信じられず、「〜すべき」「〜でなければならない」という窮屈な発想しかできない社会人を量産してしまうのではないかと思います。
    仰るように、本当に「偏差値的に医学部を勧められて・・・」という理由で医師になったことを臆することなくサラッと言いのける人達にも実際に出会います。
    それでも、患者さんにとって良い医師であれば別に良いとも思いますが、
    やはり、根本が違うから、思考も言動も姿勢も違うと感じることもあるのも事実です。
    (別に自分も偉そうに言える人間ではありませんが・・・・)
    それぞれの医師にとって「楽しい景色」が、社会全体の潮流と一致すれば、分野を超えて協力し合い、より良い社会が創造できますね。
    大切なことに気づかせて頂けるコメント、感謝いたします。

    • Takapi
    • 2017年 2月 05日

    りさ先生=
    私もチョコレートは好きなのですよ^^
    カカオが70%〜90%程度(86%程度が一番好きでしたが)のフェアトレードのものをよく買ったものです。

    すみません。本題です。
    こちらもコメントに対し、長考していた為、返信に時間がかかりました。

    >度々、返信が遅くなりすみません。もう少し使いなれます。。。

    ふふふ。面白いことを書かれますね、りさ先生は。
    そも、即時、即レスポンス”すべき”なのでしょうか?

    加えて、りさ先生のブログですし、りさ先生も医師として働いておられるでしょうし、プロブロガーでも何でも無い訳です(ですよね?笑)。ましてや私もある程度、長考を要する様な問いかけをしておりますので、時間がかかって然るべきだと思うのです。

    ここで、私が『おい!ドクターりさ、返事はまだか!遅い!』等と言うと思われますか?
    もし、そう言ったらば、ただのキ◎ガイ、或は(内科外来あるあるの)モンスターPatientそのものでしょう(笑)。

    そう思われませんか???

    とある人のとある言葉を引用します。
    >自分自身の無限の可能性を信じられず、「〜すべき」「〜でなければならない」という窮屈な発想しかできない社会人を量産してしまうのではないかと思います。

    ふふふ。りさ先生は、もっと自由で良いと思いますよ。
    大事なことなので、もう一度言います。りさ先生は、もっと”自由”で良いのですよ^^

    書いている本人が縛られていては勿体無いでしょう。自分自身の無限の可能性を信じてくださいね。
    それはこういった小さなところにも表れていますよ。

    >仰るように、本当に「偏差値的に医学部を勧められて・・・」という理由で医師になったことを臆することなくサラッと言いのける人達にも実際に出会います。

    日本の医師は顕著にそういう方が多いのですが、そういう方はただの知識が詰まったモノであって”医師”では無いですね。
    恐らく、今後30年程のAIとロボット技術の進歩でそういった医師もどきは淘汰されていくでしょう。基本的な西洋医学の診断はロジックツリーの様に分解出来るので、機械やプログラムの方が適正があるでしょうから。

    >それでも、患者さんにとって良い医師であれば別に良いとも思いますが、

    私は、中身が無い医師擬き(もどき)かつ”患者さんにとって良い医師”というのは有り得ないと考えています。というのも、当たり前ですが患者は、診察を受ける医師よりも医学的知見は劣る(患者の方が優秀な場合もありますが、それは論外なので。ここでは割愛します。)のが通常ですので、患者はそもそも医師の良い悪いを高い視座で俯瞰的に判断するのは非常に難しいわけです。勿論、人当たりが良い医師が良い医師だと判断されることも多々ありますが、処方が適切で無ければ、医師としての存在意義は無い訳で。そして、そもそも本当の意味で人柄が良い人は、偏差値で進路を決めないでしょうから。

    >やはり、根本が違うから、思考も言動も姿勢も違うと感じることもあるのも事実です。

    そう。根本が違えば、どうにもならないので、医師は理念、姿勢、知見、知識etcがあって始めて医師足りえると思います。
    これは医師に限らず、如何なる職種であれ、職業人たるものの基本的な姿勢だと思います。何故か見下す人も多いですが、例えば”工事現場のおっちゃん”もきちんと仕事をするから、皆が道路を問題無く歩いたり、車で走ったり出来る訳で。人柄が良くとも手抜き工事であれば、大事故や大惨事に繋がるでしょう。

    ただ医師は、人間の身体を直接診るわけですから、特に根本的な部位、人間的な在り様は問われて然るべきかと。

    >それぞれの医師にとって「楽しい景色」が、社会全体の潮流と一致すれば、分野を超えて協力し合い、より良い社会が創造できますね。

    特に、この部位の返事のコメントを非常に長考を要しました。
    ブログのコメントですので、一旦は流そうかと思いましたが、折角の機会ですので、掛け値無しでコメントさせて頂きたいと思います。

    一見、確かに仰る通りなのですが、、、このコメントから察するに、りさ先生は本当は孤独と言いますか、りさ先生のことを深く理解する人は1人も周りにいないのだなと思い、或る種の世の悲しさを覚えました。
    確固たる自己があり、本当に自らのことを理解し共感する人が一人でもいれば、まず”自分の世界”があり、他の医師の世界も包括し、更には社会の潮流等は関係無いからです。

    換言すれば、潮流に含まれる側の視点か、潮流の大元となる根本の世界を体現する視座を持っている人間かは大きな違いがあります。

    トーラスや他の抽象概念にも触れ、既存の西洋医学だけでなく、漢方等の東洋医学、おそらく杏林予防医学研究所(山田豊文先生)系統の学問も押えた伸び盛りの内科女性医師もそう多く無いでしょうが、そういった方が活かされ無い世の中や周囲の人間の理解度や向き合い方は少し残念だなと。

    なかなか心の奥底に秘められていることは、親しい人にも話す機会も無いでしょう。
    杞憂でしょうか?杞憂なら問題無いのですが、胸に手を当てて天を仰ぎ、ゆっくりと呼吸しても同じ答えが出るでしょうか。

    そういった現状を察するに、少し悲しくなりました。

    如何なる現状も自らが生み出しているものであり、内観することによって自分の道や景色は見えてくると思います。
    どこまで目指すか、どんな景色を見たいかその人次第ですので。

    一つだけ確信を持って言えるのは、”自分に正直に生きることが、自分が望む最も美しい景色が近づける”ことだけは間違い無いと思います。

    何か、りさ先生に響くものがあれば、幸いです。

    このままコメントして頂いても構いませんし、御返答し辛ければメールに返事を送って頂く、或は返答無しでも構いません。
    ただ、毎回面白い記事を書かれておられるので、このコメントは私なりの御礼です。

    お読み頂き有り難うございました。

    • Dr.Lisa
    • 2017年 2月 07日

    Takapiさま

    おっしゃる通り、まさに、それは今に現実に出てきたテーマです。
    クリアにしたつもりだったのですが、幼少期からの環境で作られたフィルターの基本設定があり、
    「悲しませてはならない」「喜ばせなければならない」「期待に応えなければならない」などがまだ根強くあるんだなぁ・・・と我ながら実感し、クリアリングしている最中でした。
    という訳で、鋭いご指摘ありがとうございます。
    ゆっくり返信させていただきます。

    まさに、医師もAIで淘汰されると言われている職業であり、すでに癌の診断や抗がん剤のプロトコールの選択などの治療方針の決定も、AIの方が性能が良いことが明らかになってしまった現代です。
    機械で済まない本当の「ホスピタリティ」を発揮できることこそが求められるようになってくると思います。

    それから、「孤独」という点では、確かに日本の医学界の中では孤独・・・かもしれませんが、
    それ以外の分野や医学を超えたところで同じ思いを共有し、同じ方向性で進める仲間がいますので、分かり合えているとは思います。
    色々とご教授いただき、ありがとうございます。

    そんなTakapiさんは何ものでいらっしゃるかが気になるところです。

    • Takapi
    • 2017年 3月 24日

    御返事遅くなりました。
    今回も前回以上に深く考えたので、御時間のある際にじっくりと落ち着いて御読みください。

    まず総論です。
    大きく3つの事柄について御返答頂きましたが、その3つの根源が同じなので色々と腑に落ちました。
    それは『諦め』です。

    只、これに、りさ先生が真の意味で気付かれるのは、現状の進捗から観るに、早くてあと15〜20年。
    ともすれば、今世では、そこまで至らないかも知れないですね。

    それを如実に反映している現実は、、、例えば、医学やそれに準じた啓蒙や教育活動は順調だと思います。が、実際の内科医として実績。例えば、過去の糖尿病患者や難病の完治実績はそこまで多く無いのでは?と文面から感じます(それでも巷の医師と比較すれば、遥かに優秀かつ多彩な方だと思っています)。これは批難や誹謗している訳では無く、純粋に”悲しい”と感じた次第です。

    次に御返答に対して、個々にコメントさせて頂きます。
    >おっしゃる通り、〜(中略)〜クリアリングしている最中でした。

    根本を見据えない限り、恐らく一時的に消えたと思う事が有っても、如何なる技法や手段を用いても消える事は無いと思います。ですので、”悲しさ”の一端の一つです。

    >まさに、医師もAIで淘汰されると言われている職業であり、〜(中略)〜機械で済まない本当の「ホスピタリティ」を発揮できることこそが求められるようになってくると思います。

    正直、この御返答には腰を抜かしそうなりました。トーラスや量子医学までの概念(以下、高次概念と称する)まで見知った方であれば、例えば”阿頼耶識”、”情緒”や”真性の愛”等とは至らなくとも、せめて”身体知”や”内呼吸”と同程度の概念ぐらいは出て来ると思ったのですが、「ホスピタリティ」とは、、、。勿論、りさ先生がここで言われるホスピタリティは、一般に使われるホスピタリティよりも幾分抽象度が高いものだと察します。が、医師がホスピタリティに答えを求め出したら終わりだと私は思い考えます。他の人間が対象患者に対してホスピタリティについて考えるのは悪い話では有りませんが、それでも最も最後に考えるべき話で最初に考える話では無いと私は思います。極論、ホスピタリティが零であろうと、自分自身や患者と向き合い、患者を言葉一つ、処方一つで心身ともに完治に導けば良いわけですので。

    つまり、りさ先生の高次概念と現場での医療は、少なくともりさ先生の中で大きく大きく自己乖離していることを表しています。
    ここまで説明すれば、「ホスピタリティ」ではりさ先生の世界観の統合に至らない事に気付かれると思うのですが、如何でしょうか?

    本当に救いたかったのは誰でしょうか?また本当に救いたかった方を「ホスピタリティ」で救えますか?

    その業が現状では昇華される見込みが全く無いので、これも”悲しみ”を感じさせる大きな要因です。

    余談ですが、今の日本社会における多くの医学界、医療、病院等は、モルモットの試験&治験場です。議論には値しませんので、ここでは割愛します(りさ先生が目指されているものは、もっと高いと信じておりますので。)

    > それから、「孤独」という点では、確かに日本の医学界の中では孤独・・・かもしれませんが、
    それ以外の分野や医学を超えたところで同じ思いを共有し、同じ方向性で進める仲間がいますので、分かり合えているとは思います。

    帯に短したすきに長しと言いましょうか、現状、多くの医師擬きからすれば聡明で熱意が有り過ぎ、真に自己や患者と向き合って、完治実績を上げ続けている医師からすれば、実力不足(本当は今の10倍はポテンシャルを秘めていると思いますが)なので、確かに孤独にもなりましょう。仲間をどの様に定義するか次第ではありますが、、、。

    >そんなTakapiさんは何ものでいらっしゃるかが気になるところです。

    面白い事を聞かれますね。このブログの熱心な一読者Takapiといったところでしょうか^^

    半分冗談です。

    私は、いつでも自分が望む何者でもあれる自分で在りたいと思いますし、無為に何者であると自己を縛りたく無いと考えております。りさ先生から見た私が、りさ先生にとっての私の全てだと思いますよ。ただ私は私でしかありません。

    では、逆に問いましょう。
    里紗さんは何者でしょうか?自己を何者だと捉えておられますか?

    私は真に自己に向き合い続ける人の力にはなりたいと思いますし、また自分も自己が目指す世界に向けて歩み続けたいと思っております。

    本当は観えていると思うのですが、この『諦め』の根っこは根深いですね。

    結局のところ、どこまでを目指し、どれだけ真摯に内観し自己に対して誠実であるかだと思います。
    自己に誠実で真摯な人間だけが、”見たい景色”に至れるのだと思います。

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