女性と健康

インフル・ノロも撃退!天然の抗生剤オリーブ葉

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2017年、あけましておめでとうございます!
インフルエンザやノロが猛威を振るっていますね。
結局、寝込んで冬休みを終えた方もいらっしゃるでしょうか?
周りでも高齢者や小さいお子さんのいるご家族、病院のスタッフ、友人、家族…次々にもらっています。
私自身も、11月に頂きました!
インフルエンザ。
診療時は最前線にいるのでみんな感染防御していますが、病院の歓迎会で1人が実はインフルエンザだったらしく、一緒に食事をつつき合い、くっちゃべって唾液や咳を飛ばし合い…それからパンデミック状態!
お恥ずかしや…ですが…。

しかし、私自身は、ワクチンも未接種でしたし、タミフルなども飲まず解熱剤も使わず高熱は1夜限り、実質罹病期間たった2日でケロリ!っと治りました。
大量に汗をかき、逆にすっきりデトックス!

使ったのは、これだけ

  • オリーブ葉エキス(発熱前の風邪症状出現時から3日間)
  • 麻黄湯(高熱時、半包を1回のみ)

これらはしっかりとエビデンスもあるもので、有効成分が効果を発揮します。
麻黄湯は麻黄=エフェドリンの成分が交感神経を刺激して強いため、子どもや体力のある成分(東洋医学的には実証)のみに使用し、体力のない人(虚証)や高齢者では不整脈などの副作用が起こる可能性があるので万人にはお勧めできませんが、漢方を使う内科や小児科ではよく処方されます。
オリーブ葉は、オリーブアレルギーの人以外は万人に使用できる安全な天然の抗生物質です。

お薬に不安がある

  • 妊娠中の方
  • 小児
  • 高齢者
  • 自然な方法で治したいと考える方
  • お薬にアレルギーのある方
  • 受験などで予防的に感染対策したい方

などにお勧めで、一家に常備しておくと良いのではないかと思います。
我が家は、かれこれ15年ほどは風邪などの感染症や歯科治療の後などは、オリーブ葉をベースにしています。
私自身は医師として今春で13年目ですが、病院で働き始めて色々な感染症を外来で貰いますが、PLなどの西洋薬はたまに飲む程度です。
十分いけます。

抗生剤と比較したメリットとして、

  • 耐性菌を作らない
  • ヒトの細胞は障害しない
  • 予防的投与が可能
  • 抗酸化作用や皮膚の保護作用などその他の作用がある

などがあります。

ヨーロッパでは医師の処方薬・オリーブ葉

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オリーブ葉エキスは、ドイツやフランス、ハンガリーなどでは医薬品として医師が処方できるお薬として知られています。

オリーブは、地中海地方では4000年以上人類とともに歩んできた大切な植物で、旧約聖書にも登場するほどです。

オリーブを使うことはこの地方の人々のこの頃からの知恵であり、オリーブ葉を煎じるなどして薬用に使用してきました。
火傷の治療や殺菌、抗炎症、潰瘍の治療などに使われていたようです。

オリーブ葉は、

  • ウイルス
  • 細菌
  • 真菌
  • 寄生虫

に対して、直接・間接的に効果を発揮します。

オリーブ葉の効果が報告されている感染症の例としては

  • ウイルス性疾患
    風邪症候群(ライノウイルスなど)・インフルエンザ・ノロ・ロタ・ヘルペス・帯状疱疹・HIV・肝炎ウイルス・EBウイルス・麻疹・ヒトパピローマ・エボラなど
  • 細菌性疾患
    歯周炎・口内炎・副鼻腔炎・ピロリ菌感染症・上気道感染症・尿路感染症・細菌性結膜炎・中耳炎・クラミジア・腸チフス・o157を含むブドウ球菌性食中毒・緑膿菌感染症など
  • 真菌性疾患
    カンジダ症・水虫など

様々な感染症に対して使用されています。

オリーブ葉の有効成分の効果的な摂り方

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オリーブ葉には、有効成分である有機化合物・オーレユーロペンが含まれます。
これは、地中海地方で強い太陽の紫外線を浴びることでオリーブの中で作られる天然のポリフェノールの一種です。
オリーブにとっては、紫外線の活性酸素の害を防ぎ、害虫から葉っぱや身を守る為の有効成分ですが、人にとってもこの有効成分が効果を発揮します。

オーレユーロペンが腸内細菌による分解を受けてエレノール酸に変化し、これが感染症を起こす細菌に直接的・間接的に作用し、強力な殺菌作用を発揮します。

殺菌作用の効果の発揮の仕方は

  1. 細菌を不活化させ、感染や増殖を防ぐ
  2. 細菌の生成に必要なアミノ酸の生成を抑える
  3. 細菌の自己複製を抑える
  4. 免疫細胞を活性化させる

といったもの。

オーレユーロペンから変化してできるエレノール酸には、S型とR型がありますが、
S型は体内でアミノ酸と結合して失活してしまい無効
R型が体内で効果を発揮しますが、抽出が難しいという問題点があります。
さらに、オリーブ葉には、オーレユーロペン以外の有効な天然成分フィトケミカルが複数入っており、強力な抗酸化作用などを発揮します。
ですから、ポイント!

オリーブ葉エキスは、有効成分だけを抽出したものではなく、オリーブ葉をそのまま低温圧搾で成分を破壊しないように作ったものを選ぶこと。
そうすることで、R型も体内で作れるし、
その他の有効成分の恩恵も受けることができます。

オリーブ葉エキスの様々な効果

オリーブ葉エキスの効果として報告されているものとして、オーレユーロペンの作用としては、

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Sci Pharm. 2010 Apr-Jun; 78(2): 133–154.
Oleuropein in Olive and its Pharmacological Effects

  • 抗菌・抗ウイルス・抗真菌・抗寄生虫作用
  • 抗酸化作用(ビタミンEに匹敵する抗酸化力・グルタチオン産生促進)
  • 皮膚の保護作用(紫外線UVBから保護、コラーゲン生成など)
  • 抗炎症作用
  • 抗動脈硬化作用(抗酸化作用・過酸化脂質抑制)
  • 抗腫瘍作用

その他報告されているものとして

  • 血糖降下作用(インスリン分泌促進の報告もPhytother Res.2009:23(3):347-50)
  • LDLコレステロール降下・HDL上昇作用
  • 血圧降下作用(血管拡張作用・利尿作用)
    (ドイツでは高血圧の薬として処方されている)

などがあります。

オリーブ葉エキスの選び方・飲み方

  • 天然抽出であること
  • 有効成分・オーレユーロペンを10%以上含有すること

を確認してください。

日本ではあくまでもサプリメント・健康補助食品であり、明確な摂取量は決められていません。
報告されている使用例としては、

  1. 感染症予防・健康維持量
    1日500mg
  2. 風邪・インフルエンザなどの呼吸器系感染症の症状改善
    6時間ごとに1000mg
  3. 発熱のある風邪・扁桃炎・感染性胃腸炎、その他の感染症
    6時間ごとに1500mg

私自身は、風邪やインフルエンザ、感染性胃腸炎の際も、
1回500mgを1日3回で効果が出ます。

もちろん、感染症を防ぐには、普段からの運動や食生活、ライフスタイルの改善などによる免疫力の維持や強化が大切ですね。

ですが、流行りものであり、感染力の強いインフルエンザやノロなどのウイルスはどんなに免疫力が高くてもかかる時はかかるもの。

そんな季節の感染防御に地中海の恵みを摂りれてみるのも一計かも知れません。

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うちの夫を、1ヶ月で6キロ痩せさせた新著、ついに発売(笑)!
におい対策すれば、痩せて健康になる!ついでに、モテる!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

新著発売
『日本人はなぜ臭いと言われるのか
 〜体臭と口臭の科学〜』(光文社新書)


『日本人はなぜ臭いと言われるのか〜体臭と口臭の科学』(光文社新書)
「におい」は健康のバロメーター
原因と対策を一挙公開!

《本書の中の「驚愕の事実」》
◆日常的に口臭がある人ほど、自分の口臭を感じなくなる。
◆一番嫌われるのは汗臭。若い女性の100%が「許せない」。
◆加齢臭やミドル臭は、食生活やライフスタイルが原因。
◆ケアしない口の中には4千億以上の細菌。濃度は便以上。
◆歯周病菌は、糖尿病、動脈硬化、認知症やがんにも関連。
◆強すぎる香水や芳香剤は、もはや「香害テロ」認定。
【発売秘話】こっそり
我が家の夫は、私の言うことを全く聞かず、超不健康でメタボ化してました。
「健康」には興味ないくせに、口臭や体臭は気にしていました。
口を開くと、臭い!
脱いだ服から加齢臭プンプン!
私からすれば、口臭や体臭は、体の不健康の現れなのに。
それなら、口臭対策・体臭対策をすることで、
結果、痩せて、カッコ良く、ヘルシーな体になっちゃえば!?
ということで、夫にヒントをもらい、本書を書きました。
これまで、私のヘルスケアの本など全く見向きもしなかった夫。
貪り読みました。
これまで散々言ってきたことなのに「なんで、教えてくれなかったんだ!」と文句を言われました。
で、マインドが変わりました。
行動が変わりました。
アル中気味、卒業!
甘いもの中毒、卒業!
ぐ〜たら、卒業!
1ヶ月で、まさかのマイナス6Kg!
においのない汗をかくようになりました。
おっさん卒業!

女性だって、年齢とともに、口臭、体臭対策が必要ですよ。

【内容】
調査によれば、在日外国人の7割が「日本人の口臭にがっかりした経験」があるという。

35歳以上の日本人の8割が歯周病とのデータもある。
無臭社会日本、と言われるが、本当にそうなのか。
「自分は臭わない」「外国人に比べれば体臭は少ない」との思い込みは正しいのか?
「加齢臭」「ミドル臭」「スメハラ」などの言葉が流行する昨今、
「気にしすぎ」と一刀両断してよいのか。
医師の視点でみると、口臭や体臭は、健康のバロメーター。
体の「危機」を知らせるシグナルだ。
表面的ではない、真のにおい対策は、根本的な健康増進につながるのである。
本書では、予防医学を専門とする内科医が、
そもそもにおいとは何かにはじまり、におい物質と嗅覚や脳の関係、
また口臭や体臭の種類や原因となる疾病と対策について、わかりやすく解説する。
6月13日発売(6月1日予約開始)
『日本人はなぜ臭いと言われるのか〜体臭と口臭の科学』(光文社新書)

 

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