生活習慣病の栄養と予防・治療

花粉症バイバイ!今日からコレ始めよう③D活

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花粉症とオサラバする方法として、「腸活」「油活」は始めましたか?
今日は、「D活」です。
なんでもかんでも「活」つければいいってもんではありませんけども、流行りなのでつけときましょう。
免疫調整のためには、とにかくビタミンDが大事ということが昨今わかっています。
ビタミンDについては、「紫外線防ぎ過ぎが妊娠力や子供に害と判明」に詳しく書いていますので、ご参考に。

ビタミンDは多才、免疫に不可欠

ビタミンDは骨粗鬆症の治療薬としても処方されるので、「骨のビタミン」というイメージがあるかも知れませんが、それは多才なビタミンDの一つの能力を表現しているにすぎません。
ビタミンDは、全身の細胞に直接働きかけるステロイドホルモンの一種です。
細胞の中の核内の受容体に働きかけ、特定の遺伝子を活性化します。
そのため、細胞の分化に関わることで、がんに影響することもありますし、
免疫機能に関わることで、アレルギーに影響することもあります。

ビタミンDの細胞の核内の受容体は、免疫担当細胞であるリンパ球にも存在しています。
抗体を作るB細胞に対して、抗体産生に抑制的に働きます

花粉症のメカニズムとしては、粘膜にくっついた花粉のタンパク質成分・抗原をマクロファージという免疫細胞がキャッチして、リンパ球のうちのT細胞に、さらにT細胞からB細胞に情報が送られ、抗原に対する抗体が作られます。
そして、同じ形の花粉の抗原が来ると、それに反応してB細胞が抗体をたくさん分泌して、花粉症の症状が起こります。

その他の免疫細胞にも、ビタミンDの受容体があるので、ビタミンDは免疫系全体を調整する役割をしています。
ビタミンDが低下すると、免疫系がバランスを崩して、免疫が過剰になると花粉症などのアレルギーを、免疫が低下すると風邪などの感染症にかかりやすくなります。

全員ビタミンD不足と思うべし

私がこれまで測定した中で、ビタミンDが十分に足りている方はおられませんでした。
血液検査でビタミンD(25OHビタミンD3)を測定すると、ほとんどが20ng/ml未満という顕著なビタミンD欠乏でした。
皮膚でビタミンDを合成するには、紫外線の中のUVBが不可欠
でも、現代の女性のほとんどは、紫外線を気にして日焼け止めなどでがっちりガードしておられます。
「気にしてないわ。」という方でも、男性も含めて、ほとんどが屋内生活がメインで、ほとんど外に出ることがないライフスタイルでした。

ビタミンDの増やし方

ビタミンDを増やすには、ライフスタイルや食生活、サプリメントなどを効果的に活用していきましょう。
「ビタミンD:効果的で安全な摂り方・増やし方」

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