人間の解剖・世界の解剖

「自分の歓び」最優先でいこう2019

「自分を歓ばせる」
という言葉の響きにどんなイメージが湧くでしょう?
それがHappyよね!と手放しで賛同できる人もいらっしゃるでしょうが、
多くの人は、何かしらのネガティブイメージもついてくるのではないでしょうか?

自己チュー?
わがまま?
いけないこと?

周りの人の迷惑にならないように
周りが歓ぶように
自分よりも周りを優先して
周りとの調和が乱れないように自分を出さずに…

他人のためには美徳?

きっと小さな頃から
「他人に迷惑をかけちゃいけません」
「自分よりもまずは周りの幸せを考えなさい」
「よく周りを見て振る舞うのよ」
「自分のことを優先するのはワガママなんだから」
などと、まずは他人を優先し、周囲に合わせることが美徳のように教えられていなかったでしょうか?
多くの日本の家庭では、当たり前の教育方針だと思います。
でも、それは真実でしょうか?

平均からの逸脱は発達障害?

もしくは、自分がかなりユニークで面白い子供で、自分らしく振舞っていただけなのに、周囲から浮いてしまい、どんどん自分自身で萎縮してしまう場合もあります。
他人と違う興味。
他人と違う発想。
他人と違う言動。
それらは、個性なのに、平均とは逸脱しているからといって
あの子、変な子。」
「この子は、ダメな子なのよ。」
「どうして、みんなと同じようにできないの?」
などという周囲からの言葉が、インプットされていくうちに、自分を抑圧しないと、周囲に馴染めない。
コミュニティから排除されると、人間の根源的な欲求である「生存」を脅かす脅威の対象になってしまいます。
だから、究極的には、生存のために、自分を抑圧していきます

最近では、少々の平均からの逸脱を「発達障害」のカテゴリーに分類してしまうケースもありますが、歴史の教科書に載っている多くの偉人は「発達障害」と言われています。
自閉症傾向やADHD傾向なんて、ざらにいますし、現代の日本の型はめ教育に収まらないからといって、「不正解」でもなんでもありません。

幼少期のプログラミングが今を支配する

理性の脳である大脳新皮質が発達する前の時期。
情動や感情、潜在意識の座である大脳辺縁系を主に使っている6歳くらいまでの時期。
つまり、幼少期にプログラミングされてしまいます。

が、大脳辺縁系のプログラミングは潜在的なので、成長してから自分自身の理性で気づくことがとても難しい。
ひどい場合は、抑圧しているとも気付かず、抑圧した状態が本来の自分自身の望みだと思い込んで生きていくことになります。

でも、本来の自分を抑圧したプログラミングでは、
感じたいことを感じられない
言いたいことを言えない
やりたいことをやれない

それは、確実にストレスになっています。
抑圧しなければならないシーンには、
扁桃体が「恐れ」や「不快」を感じ、
視床下部にて交感神経が興奮し、CRF(コルチコステロン放出ホルモン)が分泌されると、副腎皮質からストレスホルモン・コルチゾールが分泌されます。
血管は収縮し血流が悪くなり、全身の筋肉は硬くなり、消化器の働きは抑制され、免疫は低下しています。

抑圧された自分をそのままにしていると、心身は常に「かくれストレス」状態となり、全身機能が低下しています。
内臓や神経系、免疫系の働きまでが、プログラミングの一部なので、それらは、オートメーションで発動しています
が、それに多くの人は気づかずに何十年と続くうちに、病気となって現れることになります。

過去に支配され未来を不安視する

人は、その意味で常に過去の奴隷です。
過去のプログラミングに支配されながら、いつも未来を心配してしまいます。
このままでは、未来は過去のプログラミングのままに発現することになります。
本来は、時間とは、この空間(3次元)+時間(1次元)の4次元世界を認識するために脳が作り出した幻想です。
時間は、直線的に過去〜現在〜未来と続いているわけではなく、
全てが同時に存在しつつ、無限の今を生きているのが本質です
でも、全く「今」にフォーカスできていないのです。

今の自分にフォーカスし歓びを思い出す

過去のプログラミングに支配されない自分。
たった今、この瞬間の自分。

本当は、何が楽しい?
本当は、何が好き?
本当は、何が言いたい?
本当は、何がやりたい?

好きじゃないけど、何となく手放さずに持っているもの。
会いたくないけど、何となく付き合っている人。
やりたくないけど、やらなきゃいけないこと。
それ、必要ですか?

特に、私たちの世代は、親から
「好きなことを仕事になんてできない」
「仕事は我慢してやるもの」
などと刷り込まれています。
高度経済成長期の世代の働き方と、After Internetの時代の多様な働き方は、全く別。
好きなことを仕事にしていい
仕事は我慢してやらなくていい
仕事は好きの数だけいくらでも持っていい
新しい仕事を自分でクリエイトしてもいい

逆に、その方がクリエイティブですし、1つの職業に縛られているとAIにより作業効率化してしまい、なくなってしまうかも知れません。

自分を抑圧して、他人を優先にばかりしていると、自分の中の矛盾のマグマがいずれ爆発します。
優先順位は、まず、自分でOK
自分が整わないうちに、人の心配なんてしている場合じゃありません。
軸がぶれた自分が作った他人との関係性は、ストレスフルで不安定で、時に依存を引き起こす可能性だってあります。
自分という軸がしっかり整ってから、初めて、その自分と他人との確固たる信頼を基盤とした関係性ができ、そのコミュニティは揺るがないものになります。

2018年、マグマが爆発した人も多いのではないでしょうか?
人は空間に支配される存在ですが、大きな空間としての天体の動きが関係していたはずです。
マグマの爆発によって、パッカーンとなったなら、あっさり受け入れてしまいましょう。

あぁ、これが、本来の自分か…。

2018年も残すところ、わずか。
平成が終わり、新しい時代がやってくる2019年。
自分で作ってしまった分厚い仮面の殻を破って、本来の自分の再誕。
これこそが、進化の第1段階ですね。

「自分の歓び」をアンテナに、自由に自由に。

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