ライフスタイル5.0

脳のエンジンをフル稼働させるオイルチャージMCTオイルの選び方

「脳の栄養はブドウ糖だけ。」
なんて、古典生化学や古典栄養学の考え。
けれど、今だにそう信じている医療関係者や栄養関係者も多いのが事実。
さらに、「ダイエットのために、オイルをカットしなきゃ!」
となると、もう細胞は劣化の一途をたどることに。

正しいMCTオイルが脳をブーストする

エネルギーハイブリッド化することがサバイバルに有利

私たちの体は、実はハイブリッド車。
ミトコンドリアというエネルギー産生工場で、「糖質系」、「脂質系」という2つを燃料にし、ATPというエネルギーを産生しています。
更に、脳の6割は脂質(コレステロールも含む)でできているし、特に海馬はその他の2倍のDHAを含んでいます
全身の細胞の壁を作る細胞膜は、脂質が中心的な原材料
だから、

脳だって、脂質系をエネルギーに使えるし、むしろ脳のためには質の良い脂肪分を摂らなければ、構造的にも機能的にも劣化する!ということです。

狩猟採取の時代には、エネルギーをその日に捕れた獣のタンパク質や脂質から摂取し、後は、野生に生えている木の実や稀に生えているフルーツ、穀物などから豊富な食物繊維と植物性の脂質やタンパク質、そしてごく少量の糖質を得ていたもの。
この際の食事は今でいう糖質制限食だし、獣が得られない日には断食デーが続いた日もあるでしょう
なのに、彼らはサバイバルしていたのですよね。

更に、
それに、エスキモーはどうでしょう。氷に閉ざされた農耕ができない地域で、かなり脂身だらけのアザラシの生肉や、そのお腹に海鳥を詰めて長ければ1年以上発酵熟成させた世界の悪臭発酵食品ランキングに名をはせるキャビヤックを中心に食べてきました。
加工食品が流通している現代は、彼らの伝統食文化も変わりつつあるけれど、穀物は育たないからほとんど食べず、アザラシの胃の中にある海藻などを食物繊維として摂取しながら、脂質とタンパク質中心に生きてきました。
もちろん、彼らと私たちの違いは、そのエサによって育つ腸内フローラにあり、腸内フローラが違うから彼らの食事をそのまま真似したって私たちにはすぐに対応はできません。
私たちは、農耕を始めてから、穀物を育て炭水化物と食物繊維を中心とした腸内フローラや代謝系にスイッチしましたが、現代と圧倒的に違うのは、食物繊維の量。
白米なんて食べませんし、粟や稗などの雑穀こそが主食であり、膨大な食物繊維を食べ、それが腸内フローラのエサとなり、人に有益な短鎖脂肪酸を作り出していました
食物繊維は人には分解できませんが、腸内フローラが分解してくれたら、立派なエネルギー源になります

とにかく、人間は、状況によって、腸内フローラの助けも借りながら、エネルギーをハイブリッドに使い分けることができるということです。

さて、脂肪系のエネルギー源、ケトン体を使うことのメリットは、

  • エネルギー産生効率が糖質系よりも良い
  • エネルギー工場の排気ガスとしての活性酸素が少なく酸化ストレスを低減できる

糖質をエネルギーとして燃やすよりもケトン体を燃やす方が、エネルギー工場のエネルギー産生過程が少し少なくて済むので、エネルギー産生効率が良くなります。

更に、酸素の消費が少なくて済むのが大きなメリットです。
酸素は、人の呼吸にとって不可欠ですが、諸刃の剣で、エネルギーを作る代わりに活性酸素を排気ガスとして発生させて、細胞の劣化の原因になります。

ハイブリッドになる為の方法は2つ

じゃあ、どうすれば、ケトン体も使えるようになるかというと、

  1. ファスティング(断食)を取りれる
    ちょっといきなりはキツいですが、週末だけなどは取り入れやすい。
    でも、普段糖質メインの食事だと、ふらついたり怠くなったりしやすいので注意が必要です。
    断食することで、オートファージ(タンパク質の自食作用)が働き、細胞内をお掃除してくれるメリットもあります。
  2. 糖質を減らした上で、ケトン体を作りやすいオイルを取り入れる
    断食よりは、こちらの方が実践としては優しい方法ですね。
    高カロリーなオイルを摂取のは抵抗があるかも知れませんが、適切にとれば蓄積せずにむしろ脂肪を効率よく燃焼してダイエットになります。

これを詳しく紹介しているのが、以前の記事でも紹介したBulletProof社のデイブ・アスプリー氏の2冊の著書です。

完全無欠コーヒーBulletProofでパフォーマンスを最大化

シリコンバレー式完全無欠ダイエットとして話題になった「シリコンバレー式自分を変える最強の食事」

脳のパフォーマンスアップにフォーカスした「HEADSTRONGシリコンバレー式頭がよくなる全技術」

著者が紹介する朝を完全無欠コーヒー(BulletProofコーヒー)に置き換える方法は周囲の経営者やドクターの間でも実践者が多く、ビジネスハイパフォーマーにヒットしているようです。

しかし、日本で実践しようと思うと、素材を手に入れるのにハードルがあります。

  1. カビ毒のないコーヒー豆かどうか分からない
    コーヒー豆は、発酵過程でカビやすくカビ毒を含んでいるリスクがあるという事実が指摘されています。
  2. MCTオイルのどれが炎症を起こすNGな商品なのか分からない
    ココナッツオイルの中の有効成分である中鎖脂肪酸MCTを取り出したオイル。
    中鎖脂肪酸の中にも4種類があり、ケトン体を誘発しない上に炎症を誘発するラウリン酸C12や胃腸障害を引き起こすカプロン酸C6は少なく、ケトン体に変換されやすいカプリル酸C8やそれよりはゆっくりの効果だが有効なカプリン酸C10が多い方が良いが、その配合が分からない。

1.完全無欠コーヒー問題を解決しよう
日本で販売されるコーヒーは案外カビ毒なし

カビ毒についてはアスプリー氏の著書でもかなり脅されていますし、他の健康系の本でも強く言われていたりしますが、世界の最新情報を発信するサイトgeefeeの調査では、日本で販売されている10の銘柄に対してカビ毒は検出基準以下だったことが紹介されています。

  • ブルーボトルコーヒー
  • キーコーヒー
  • タリーズコーヒー
  • グリービーンズ
  • オニバスコーヒー
  • ホノルルコーヒー
  • スターバックスコーヒー
  • 星乃コーヒー
  • ばいせん工房
  • ブレットプルーフコーヒー(アスプリー氏の会社)

の特定の1銘柄について調べたものなので全てがというわけではないですが、「市販の多くはカビ毒に…」という訳ではなさそうですね。

完全な安心を求めるならば、やはりカビ毒のないことやケミカルのないことに神経を使っているアスプリー氏の手掛けるBULLETPROOFブランドのコーヒー豆を買うのが良いと思います。

ハワイに来たら、WHOLE FOODS MARKETBULLETPROOFブランドの扱いがあるので、仕入れに行きました。
いずれも340g$16.99です。
日本だと高くて、購入できるAmazonでもこの価格。

豆を挽いたもの
豆のままのものORIGINAL

こちらは、旅行などのついでに仕入れる感じで、現実的に考えると日本で簡単に手に入る別のブランドを使っても良さそう。
でも、試してみたい方はどうぞ。

2.MCT問題を解決しよう

整理すると、燃焼効率の良いMCT(中鎖脂肪酸)の中にも4つの脂肪酸があります。

  1. C6別名カプロン酸
    ケトン体は作りやすいが、胃腸障害を起こして下痢をしやすい
  2. C8別名カプリル酸
    もっともケトン体を素早く作り、エネルギー効率が良い
  3. C10別名カプリン酸
    C8ほどの即効性ではないが、やや安価であるのがメリット
  4. C12別名ラウリン酸
    炎症を誘発することが指摘されている。
    カンジダを除菌する際に使われることがあるが、その目的以外なら少ない方が良い。

なので、単純に「MCTオイル」と書かれていてもC6が多いと下痢をするし、C12が多いと炎症を惹起するリスクがある。
という訳で、C8,C10で構成されているものが良いが、全く表示がないものがほとんどで、実際わからないことが多くて選びづらいのです。
また、ケミカルに溶出している可能性もあるので、やたらに安価なものはリスクがあります。

この問題も、BULLETPROOF社のオイルを使えば、完全にこれらに配慮されています。
なので、今回は、オイルもゲットしました。

BRAINOCTANEOILブレインオクタンオイル(473ml) $31.99

100%カプリル酸C8なので、速攻でエネルギー化し、脳のパフォーマンスアップに最高。
通常のココナッツオイルの18倍カプリル酸が多い組成です。
通常のココナッツオイルにはカプリル酸はほとんど入っていません。
カプリル酸はケトン体へと急速に代謝され、食事の糖や炭水化物からグルコースを分解することなく、脳が瞬時のエネルギーとして使用することができます
脳のキレを望む朝に使うなど効果的かも知れません。


プラス送料1000円。

XCTOIL XCTオイル(473ml) $23.99

カプリル酸C8とカプリン酸C10のブレンド
カプリル酸C8のみのブレインオクタルオイルよりは速効性は劣りますが、悪い作用が何もないし、やや費用が抑えられます。
ココナッツオイルの6倍のカプリル酸C8含有量です
コーヒーだけでなく、料理などにも使えますので幅が広い。
何より、抽出方法から安全性が高く、信頼できます。


907mlタイプのもの。

Amazonで買えるもっと安価なMCTオイルでも、カプリル酸C8とカプリン酸C10のみにこだわったものもあります。

製法としても蒸留法なのでノンケミカル。
ただ、C8とC10の比率はありません。

こちらは、組成も表示があります。


(カプリン酸:42.11g、カプリル酸:57.66g、ラウリン酸:0.09g)
タイのオーガニックメーカーなので、安価です。

日本での入手のし易さやランニングコストなどを考慮して、結論としては、BulletProof社のブレインオクタルオイルは、カプリル酸C8のみの組成なのでスペシャルだと思います
XCTオイルは、C8とC10のブレンドなので、他のメーカーのより安価なものでも置き換え可能だと思います。
なので、コーヒー用として、ブレインオクタルオイル。
料理やその他にじゃんじゃん使う用としては、脂肪酸組成がよく、ケミカルな抽出方法でないその他のメーカーのMCTオイルとするのが良さそう。

今日も最高のキレで行こう!!!

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